こんにちは、スーパーキーインドアテニススクールのえのきです!!
今日はガットのちょっとした豆知識を書いてみたいと思います!!
さて、ご存じの方はスルーして頂きたいと思いますが
ガットの選び方の目安
ガットの種類には、
①ナチュラル
②ナイロン(シンセティック) ①マルチフィラメント ②モノフィラメント
②-①
②-②
③ポリエステル
④ハイブリッド(縦と横が別のガットの組み合わせ)
などがあります。(実際にはまだ別の素材の物もあります。)
特徴としては
①の素材は牛の腸で、最高級のガットで打球感が柔らかく、腕にも優しい、耐久性はない。
②の素材はナイロンで、打球感が柔らかいマルチフィラメントと
打球感が硬い(しっかりしている)モノフィラメントがありナチュラルに比べリーズナブル、耐久性はない。
マルチフィラメント=柔らかめ モノフィラメント=硬め
③の素材はポリエステルで打球感は硬く、ボールは飛びにくいが、スピンは良くかかります。
肘や手首には負担がかかります。耐久性あり。
④の素材の組みあわせの主流はポリエステル+ナチュラルで、ナチュラルやナイロンに比べ
硬めの感覚で、硬すぎず、柔らかすぎないという使い方です。耐久性あり。
また同じガットの中で太さの違いもあります。
そこで、この中でどのような要素で選ぶかですが
①スウィングスピード
②スピン量
③耐久性・経済性
④フィーリング(タッチ)繊細なショット
☆スウィングスピードが速い → ボールが飛びスピン量が多い(打ち方にもよりますが)
→ ガットは切れやすい(耐久性がない)
このような方は ③か④
※スィングスピードが遅い → ボールが飛ばない(遅い)
このような方は ①か②
といった感じになります。
ガットの太さは、細いほどスピンはかかります。太いと耐久性が上がります。
最後に1番大事な部分を書いておきます。
※の方の③の使用は避けて頂きたいです。
理由はボールが飛ばない方は飛ばそう、飛ばそうと力みます。そうすると肘や手首などの故障につながります。
プロの選手が使用しているガットは③か④で、使ってみたいと感じますが少し我慢していただければと思います。
③を使える目安は1か月以内で①②が切れる方は大丈夫だと思います。
特にスクール生の方は私たちが皆さまのプレーをよく知ってますので
的確なアドバイスができると思います。
ガットの種類、張る強さなどなんでも質問していただければ
大丈夫です。適した道具を使うと上達もしますので
是非ご参考にして頂ければと思います。
講釈を長々と書いてしまいましたが、私が1番伝えたいことは!!
6月、ガット張替キャンペーン・・・・・・・・・・・が(笑)
よろしくお願いします。
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